B-babyとは?
作品としては魅力がある作品も、
月日が経つにつれて、
上演されることが少なくなっている物語は少なくありません。
古き良き時代を築いてきた作家さんの
名作脚本をあえてリメイクという形で
若い世代に伝えていくことを目的とした作品作りを行っています。
メッセージ性の高い作品を主に扱い、
今のこの世の中だからこそ伝えたいと思っております。
役者の仕事としてそのメッセージを伝える媒体になることはとても重要です。
固定の作家を持たず、俳優、女優の力でメッセージ性のある舞台を
面白く作って行くことが目標です。
演出・富田千尋より

世の中は日々変動しています。色々なことが産まれ、また崩壊していく。
その中で、普遍なもの、不変なものは存在するのか。
「フヘンナモノ」
それは、あるとは思いつつ、私の言葉では上手く説明ができるほど簡単なものではないのではないかと思います。
ふと読み返した昔の戯曲。
その時に感じたこと。
昔、その戯曲にはじめて出会った時に感じたこと。
全く別の感覚。
ですが、不思議なことに同じような感覚も同時に持ちました。
「フヘンナモノ」
それはとてつもなく大切なことではないかと思うのです。
そういった脚本は昔から存在している。
そして、そここそが大切なメッセージではないかと思うのです。
B-babyは舞台という形でこのメッセージを発信していきたいと思い、始めました。
日本は平和だと思います。
だから、そこで麻痺してしまったこともあるのではないかと思うのです。
些細なことでも幸せなことはあるけれど、
それと同時に見失ってしまうこともあると思うのです。
私自身、見失いそうになること、たくさんあります。
仕事が思うようにはかどらなかったり、降格したり、試験で受からなかったり、
好きな人にふられたり、いじめられたり、生きてる意味ってなんだろうって思ったり、
生きてると色々あります。
でもふと外国を見ると、銃を使って誰かを殺さなければならない少年、
あるいは未成年者を殺さなければならない大人、爆撃で破片が刺さったままの少女、
私たちと比較できないような様々なことが起こっています。
みんな生きることに必死なんだと思うのです。
そしていつも私の胸に、
「フヘンナモノ」を問いかける、
もう一人の自分がいます。
今、貴方は幸せですか?

